奈良県生まれの

最高のおもてなし

ことか

古都花

古都花とは

京都の町に舞妓さん、 浅草は振袖さん、
各観光都市において
マスコット、地域や都市
には象徴となるような女性たち。
奈良にも舞子がおりましたが従来の舞子育成
では中々、
時代の変化もあり若手育成が進まず、
多様化を含めこれからの時代に対応した
新しい職業として生まれた『舞子× ○○』
というあたらしいスタイルです。
古都花さんという新しい奈良の都市の象徴と
なっていく文化を創造したい、
奈良の舞妓・
芸妓の世界をもっと身近に感じることができ
るようにと生まれました。

メディア掲載

《奈良新聞》

《産経新聞》

プロジェクトを始動する為には、芸舞妓(花街)の歴史や伝統と
現代の働き方や一般的なニーズが合うかは難しい現状の中、
先行して、令和5年4月に俳優の朝井莉名さん(34)が
芸妓「芳菊(よしき)」としてデビュー。
“二刀流生活”は順調で、本格的に古都花(ことか)さんを
プロジェクトとして始めることにした。

《産経新聞》

働く女性と伝統芸術をテーマに、全国で活躍する
3名のソーシャルメディアでも活躍する女性を迎えた。
新しい雇用や働き方を生む可能性を考えている。
フリーランスや個人で活躍するクリエイターなども将来的に参加を
検討することで現代との親和性を考えた。
今までに無いプロジェクトとして一期生を本格化している。
※現在、取材中のメディア多数
※メディア関係者様からのお問い合わせは
下記にお願いします。
古都花さんプロジェクト運営事務局
06-7504-8403

古都花の紹介

HIROMI TOMI

アピールポイント

社会福祉士、精神保健福祉士、高校教員免許、スキューバダイビングのインストラクターなど
経験豊富なことです

普段の自分の活動に古都花さんは
どう生かされているか。

年齢や性別に関係なく純粋に熱意を持っていつまでもチャレンジできる、
選択肢を持って自分が楽しめています

自身の強みや自信を持っているもの

結果を出すまであきらめない。

これまでの経験や職業

社会福祉士、精神保健福祉士、インストラクターなど多くの職業を経験しました。

今の活動、やっていること

社会福祉士、精神保健福祉士として働きながら、SNSを活用して、自身の活躍の場を探しています。

これからからやってみたい事

自分の体験から、日本文化や伝統を学びたいです。
古都花と同様に次世代がより良くなるように貢献したいと思っています。

将来の夢(目指すビジョン)

次世代の人材育成や、自分自身も成長できるような環境を目指しています。

出身地

山口県

趣味

食べること、本を読むこと、出かけることなど多趣味です。

HIRONA TSUNO

アピールポイント

観光大使やタレント活動でたくさんの方々と関わってきた経験で面白いと
思ってもらえる活動にしていきたいです。

普段の自分の活動に古都花さんは
どう生かされているか。

バラエティなどの別仕事でトーク力や、タレントとしての日本舞踊や着物を広めながら
仕事が増えると思います。

自身の強みや自信を持っているもの

人と人とを繋ぐために色々な方の声に耳を傾けることを大切にしています。

これまでの経験や職業

和歌山県有田みかん大使、釣り番組レギュラーなど何事も意欲的にタレント活動をしています。

今の活動、やっていること

古都花としてはできることを増やして、日本舞踊や着付けも頑張って
お座敷にもたくさん出たいと思います。

これからからやってみたい事

普段の活動としてはお笑いが大好きなのでお笑いライブのMCやアシスタントなど
バラエティに関われるお仕事が増えれば嬉しいです。

将来の夢(目指すビジョン)

なんでもチャレンジするマルチタレント

出身地

大阪府

趣味

お笑い・ものまね・漫画

AYANE YAZAKI

アピールポイント

ラジオやDJなど興味があることは、活発的にチャレンジすること。

普段の自分の活動に古都花さんは
どう生かされているか。

【古都花】を全国、世界との交流や地域に広めたいという想いが
自分自身の目標も視野が広がり自信に繋がっています。

自身の強みや自信を持っているもの

好奇心旺盛です。何事にも興味を持って挑戦できる信念がある部分は自身の強みです。

これまでの経験や職業

保育園の先生でした。
保育士の資格は、まだもっていないので現在資格取得を目指して勉強しています。

今の活動、やっていること

美容業、芸能業

これからからやってみたい事

普段の活動と古都花のどちらも。
【古都花】を通して全国、世界との交流、色んな地域に広めたい

将来の夢(目指すビジョン)

SNSが得意であることや関西出身で東京在住なので幅広い地域に古都花を広めていけることでも、
自身の知名度をあげたいです

出身地

兵庫県

趣味

旅行、ダイビング

菊乃さんの紹介

大野席 菊乃

(本名 大野佐絵子 オオノサエコ)

1972年11月18日生まれ

大阪市生まれ、中学校卒業後、長唄、三味線、日本舞踊、
小唄、書道、茶道、華道、お囃子を学びながら
奈良・菊水楼、叔母の経営するお茶屋・つるやにて舞妓の仕込み。

三年を経て、平成二年十月菊水楼にて舞妓御披露目、店出し、
平成八年一月えりかえをし菊水楼にて御披露目、店出しをし芸妓になる。

平成十年お囃子 望月流名取 望月太明賀寿
1998年 4月望月流名取 望月太明賀寿
1999年 5月花柳流 名取 花柳鷹
2004年 6月花柳流 専門部師範
2007年 11月書道 二段
 初舞台の旧 新歌舞伎座での藤娘から
旧 新歌舞伎座での鷺娘
 大阪国立文楽劇場での京鹿子娘道成寺他
 松竹座、旧 東京歌舞伎座、大槻能楽堂、
にて日本舞踊やお囃子の舞台に出演。
2006年 第一回菊乃會リサイタル春日大社で
約七十年ぶりの日本舞踊芸事奉納
2007年 第二回菊乃會氷室神社奉納リサイタル

現在はお茶屋、置屋、お座敷バーを経営。元林院検番代表。

芳菊

(本名 朝井莉名 アサイリナ)

1989年10月2日生まれ

生年月日 1989年10月2日
出身地 長野県
身長 171cm
特技 ダンス・歌・関西弁
趣味 狂言・日本舞踊・料理

女優としても活躍の場を東京を中心に広げています。

・『第 67回魔界~紫の炎 Burn~』 玉梓役
・『うすい膜。』
・『マジカル・リバース・ワールド』占い師ナリー役
・『喜劇だらけ』(シアターX)
・『Earth Rise~世界のはじまりに君に逢いにいく』
・『眠れ、ばあびぃ』
・『MOSH007~私を愛したスパ
・資生堂『エージーデオ 24』
・ライオンズマンション 『横濱仲町台ヴィアーレ』母親役
・住友生命 ナビゲーター役
・加藤ヒロ『Fly Into the Summer』
・NPO 法人『パーソナルカラー検定協会』 WEB&パンフレットモデル

映像作品

イベント情報

古都花さん(Kotoka)Vol.1

『お見世出し』

Produced by Reterno

今回は芸妓として二足の草鞋で奈良の花街で修業を積んできました。
普段は自分達の仕事と活動と両立するだけでなく、伝統芸能と共に更に輝きを増すようにと
稽古に励みました。芸妓としてデビューする晴れ舞台です。
新しい花街の世界にチャレンジする姿をお客様と共に美しく輝けるように「おもてなし」致します。
当日は、奈良〜菊水楼 ウェディング ザ・キクスイロウナラパーク 奈良〜にて開催致します。
130年の余年を紡ぐ、奈良の風土や伝統と春日大社一の鳥居の前で絶景のロケーションで
お洒落な方々が集う、今までとは違う「お見世出し」を皆様にご披露致します。

日程

2024年6月8日(土)
15:00START〜18:00
※受付開始14:30〜
※ 1部見世出しはメディア/花柳界関係者のみとなります。
※一般の皆様は2部へのご参加ですので、15時開演までにご入場ください。

入場料

¥5,000

※入場料は当日、現金のみ。
※事前予約/入場定員あり。
※定員満たした時点で受付終了。

交流会

チェキ(ポラロイド写真)サイン付き
2,000円

オンラインでのご購入の場合
2,000円(後日含む)

※一生に一度の晴れ舞台に直接交流出来る場を設けております。
限られた時間ですが芸妓さんとの貴重な時間をお楽しみください。

場所

〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1130

目録

¥15,000 / ●目録 絵柄

※お祝いのお花のように芸舞妓さんに贈るものです。
※当日お越しの方、ご予定がお有りの方も事前にご依頼頂き盛り上げて頂きとうございます。
※エントランスは別途料金となります

服装

フォーマルな装いでお越しください。
※綺麗目な服装でお越しください。

飲み物

会場にてドリンクバーを設置しております。ご注文いただけます。(※有料)

お問い合わせ先

今回、こちらのご案内は入場制限の都合上、限られた方にご連絡しております。
ご連絡した当人(古都花関係者)に直接問い合わせください。

『古都花』誕生秘話

〈奈良唯一の芸妓の想い〉

背景には、同町を取り巻く厳しい状況がある。新型コロナウイルス禍で宴席が開かれなくなるなど芸舞妓のみで生計を立てる不安定さに加え、住み込みでの見習いの厳しさでなり手は激減し、一時は同町の芸妓はベテランの菊乃さん(51)だけに。「一見さんお断り」などの慣習の反面として、独特の閉鎖性から芸舞妓の魅力が広く伝わっていないことも課題だった。同町は「花街文化を持続させるためには、時代に合わせることも大切」と、プロジェクトに踏み切った。

新しい歩みの始まり

奈良には芸妓や舞妓認知されていない、また地域の関心も薄いことが現状だ。問題は深刻で、従来の育成システムだと屋形側の負担も大きく、コストをかけて育成した後に営業にてコスト回収を強いられるため雇用側も負担が大きい。辞めたい時期に辞めることもできず双方に不満が残ることも多い。今後花柳界をお座敷文化や日本のコテンツとして残すために兼業を認める必要があり、その為の新しいシステムとして従来の舞子とは別に、より気軽にこの仕事に触れる為の「古都花」という新しいブランド開発を行う必要性があった。もっとも、舞妓や芸妓になりたいという人材も多くはなく、業界の仕組みや素晴らしさを知ることで幅広い年齢層にまずは興味関心も持ってもらうことが必要だと考えた。

奈良の魅力を知っとる?

かつて日本の政治・経済・文化の中心を担っていた奈良県は、歴史的に貴重な文化財の宝庫です。

日本には世界遺産が25件ありますが、その中の3件(「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」
「紀伊山地の霊場と参詣道」)が奈良県にあります。国宝・重要文化財を合わせた件数は全国3位で、
国宝のうち彫刻と建造物の数は奈良県が全国1位です。
史跡・名勝・天然記念物の件数は149件(2023年3月1日現在)あり、同じく全国1位です。
史跡には「特別史跡 平城宮跡」「特別史跡 平城京左京三条二坊宮跡庭円園」など、名勝には
「特別名勝 平城京左京三条二坊宮跡庭園」「奈良公園」など、
天然記念物には「特別天然記念物 春日山原始林」「奈良のシカ」などがあります。
また、お茶、うどん、清酒、まんじゅう、豆腐など日本の食生活に欠かせないこれらの食材は奈良に
ルーツを持つといわれています。お茶は9世紀初めに弘法大師(空海)が唐から茶の種子を持ち帰り、
宇陀市の仏隆寺でまいたのが日本の茶栽培の始まりといわれています。

魅力11~12世紀頃から東大寺・興福寺・元興寺の周辺に形成された門前郷を起源とし、町割りは
平城京の条坊を反映しています。中世末に社寺の支配を離れ、江戸幕府の下で近世都市としての奈良が
成立します。

現在の奈良町はこれを継承するもので、近世末から戦後まもなくにかけて
建てられた町家が、伝統的な町並みを構成しています。間口が狭く奥行の深い敷地の前面に、切妻造、
平入、桟瓦葺で、表構えに格子、虫籠窓、袖卯建等を用いた主屋を建て、後方には中庭を挟んで離れや
蔵を配し、渡廊下で主屋と接続するのが、一般的な奈良の町家の姿です。奈良格子や法蓮格子と
呼ばれる丸太格子は、奈良の町家を特徴付ける要素となっています。
元興寺伽藍跡に成立したいわゆる三新屋や、花街の雰囲気を伝える元林院等、エリア毎に特徴ある
景観が見られます。

町家以外にも、多くの社寺や、社家町の面影を留める高畑の住宅、辺縁部に
分布する農家など、多様な建物が町並みを構成しています。信仰とともに各町に伝えられてきた
美術工芸品や、祭礼行事をはじめとする無形の文化遺産が多く受け継がれている点も貴重です。

風前のともし火 奈良の花街

元林院町は、明治時代から古都・奈良の花街として栄えました。
大正時代には200人を超える芸妓や舞子がいたということで、当時は、奈良ではもちろんのこと、
関西でも有数の花街として知られていました。しかし、世の中の移り変わりとともに、お座敷での
もてなしの文化は、徐々に衰退。さらにコロナ禍が追い打ちをかけました。

奈良の花街や芸舞妓の変化

中学を卒業した後、おばに誘われて花街に入ったという菊乃さん。

芸妓や舞子たちが減っていくなかで、10年あまり、ただ1人の芸妓として奈良の花柳界を支えてきました。
このままではいけないと、菊乃さんは、新人の育成にも力を入れてきましたが、コロナ禍が菊乃さんの
思いを打ち砕きます。これまで応援してくれた人たちの声に励まされ、菊乃さんは、新人を育てる
取り組みをもう少し続けようと決めました。ただ、続けるにあたって、新人の募集条件を大きく変える
決断をします。ほかの仕事との両立を認め、門戸を広げることにしたのです。

コロナ禍のような事態に見舞われると、
芸妓や舞子の仕事だけで生計を立てるのは相当困難です。菊乃さんは、ある程度の経済基盤を
確保できるようにしないと新人が定着しないのではないかと考えました。

この動きを、先輩の俳優から
聞いた朝井さん。町の窮状を知った上で、それでも芸妓になりたいという思いは変わらず、応募します。
書類選考を通過し、菊乃さんとの面接でもその熱意が通じ、晴れて一歩を踏み出すことになりました。

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想い、そして未来へ

持続可能な教育と育成への第一歩・・・
日本の和の作法や伝統文化が
これだけ世界中に広がり認知される中、
日本固有のおもてなし「文化」をわかりやすく
多くの人種や場所で伝えられるツールでもある
芸舞妓、また、富裕層の経験にかける付加価値は、
古都花さんによって奈良という観光地に配備する
ことで細やかなおもてなしの観光立国日本を
知っていただく機会となれば。
そのノウハウを新たなカタチで新世代が
未来へ繋いでくれると信じています。